青い海に囲まれた小さな島で、数日だけお店を開いてみる。そんな挑戦は、思っているより身近です。
ただ、島には島の段取りがあります。この記事では、沖縄本島から船で渡れる島でポップアップ出店を始めるまでの流れを、7つのステップにまとめました。はじめての方も、ひとつずつ進めれば大丈夫です。
出店したい島を選ぶ
船の便と日程を確かめる
島の出店で一番大切なのは、船です。
粟国島のように1日1往復の島や、伊平屋島・伊是名島のように1日2往復の島もあります。台風や波の高さで欠航することも、めずらしくありません。
- 帰りの便を先に決める帰りの時刻から逆算して、営業の時間を決めます
- 予備日を入れる欠航に備えて、日程に余裕をもたせます
- 車両の予約は早めに車や荷物を運ぶなら、フェリーの車両予約を早めにします(渡嘉敷島では、車両を積めるのはフェリーだけです)
場所(空き地・空き店舗)を探す
島には、使われていない空き地や店舗、軒先があります。
- 出店スペース一覧から、島ごとに探す
- 気になる場所のページで「問い合わせる(無料)」ボタンを押す
- 日にちや料金などの条件は、オーナーさんと直接お話しして決める
許可と届出を確認する
食べものを出すなら、食品の営業許可が必要になるのが基本です。
- テントの屋台「臨時営業」の許可が関わります
- キッチンカー「自動車営業」の許可が関わります
島によって、担当の保健所が違います。
| 保健所 | 担当する島の例 |
|---|---|
| 南部保健所 | 久米島・座間味・渡嘉敷など |
| 北部保健所 | 伊江島・伊平屋島・伊是名島・水納島 |
| 中部保健所 | 津堅島 |
火を使う場合の消防への届出や、道路で営業する場合の道路使用許可が必要になることもあります。
島の役場・地域に相談する
出店の場所やイベントとの重なりは、島の役場や地域の方に、前もって相談しておくと安心です。
久高島のように、島の人たちが決めた「島のルール」がある島もあります。
水・ごみ・電気の計画を立てる
小さな島では、水やごみの処理に限りがあります。座間味村は、島が深刻な水不足だとして、節水を呼びかけています。
- 洗い物を減らす洗い物が少なくてすむメニューにします
- ごみは持ち帰る持ち帰る前提で、袋や容器を準備します
- 電源を確かめる電源が使えるかどうかを、オーナーさんに事前に確かめます
- 材料は多めに島では当日に買い足せないこともあります。食材や包材、予備のガスなどは、余裕をもって本島から持って行きます
出店して、ふり返る
当日は、島の方へのあいさつを忘れずに。
- 片付けと原状回復終わったら、借りた場所を元どおりにします
- メモを残す売れたもの、困ったことを書いておくと、次の出店に生きてきます
- お礼を伝えるオーナーさんやご近所に、ひとことお礼を。そのつながりが、次の出店の後押しになります
続けて出店したい方は、支援制度のまとめもご覧ください。